【ワシントン時事】バイデン米大統領は20日、夏場の異常高温が頻発している事態を受け、関係省庁による一連の熱中症対策を発表した。屋外作業が多い農業、建設業、宅配業などで安全な労働環境が保たれているかどうかの監視を強めるとともに、低所得層による冷房設備購入への支援なども進める。
 米国では今夏、北西部を中心に記録的猛暑に見舞われ、熱中症で倒れる人が相次いだ。バイデン氏は声明で、異常高温が「猛暑で作業する何百万人もの労働者、空調設備のない学校に通う子供たち、冷房がない福祉施設の高齢者らに差し迫った脅威をもたらす」と指摘。政府として対策に乗り出す必要性を訴えた。 
〔写真説明〕熱波に見舞われた米ワシントンで、噴水の水を浴びる子供=8月13日(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)