【香港時事】中国で民主化運動が武力弾圧された天安門事件犠牲者の追悼集会を主催してきた香港の民主派団体「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)は25日、会員総会で解散を正式決定した。30年以上続いた香港民主派の中核的存在だったが、昨年の国家安全維持法(国安法)施行以降、当局の圧力が高まり活動継続が困難になった。
 会員総会では賛成41票、反対4票で解散が決議された。支連会を率いてきた李卓人氏は収監先から会員に向け、「いかなる政権も人々の記憶と良識を奪うことはできない。会の理念は香港市民の心中に継承されており、希望は消えていない」とのメッセージを出した。 
〔写真説明〕天安門事件の犠牲者を追悼する「香港市民愛国民主運動支援連合会」(支連会)幹部ら=2020年6月、香港(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)