【モスクワ時事】ロシア・西シベリアのケメロボ州にある炭鉱で25日に起きた事故で、タス通信は救助関係者の話として、坑内に取り残された作業員に生存者はおらず、死者は52人に達したと報じた。死者の中には救助隊員6人も含まれるという。
 ロシア連邦捜査委員会は刑事事件として捜査を開始し、炭鉱の責任者ら3人を拘束した。事故当時、坑内には285人がおり、239人が救助されたが46人が取り残された。その後、取り残された作業員のうち、少なくとも11人が死亡したと報じられていた。
 事故原因について、タス通信は坑内の深さ250メートルの地点で煙が充満し、作業員らが中毒に陥ったと報道。石炭の粉じんに引火した可能性が指摘されていた。一方、検察当局はメタンガスの爆発が事故原因との見方を示している。 

(ニュース提供元:時事通信社)