【ジャカルタ時事】インドネシア東ジャワ州ルマジャン県のスメル山が4日午後、噴火した。国家災害対策庁によると、噴煙が麓の集落を襲い、5日までに14人が死亡。やけどなどで50人以上が負傷し、1000人以上が避難を強いられた。橋も破壊された。
 SNSには、もうもうと立ち上がる噴煙が地面から上空までを覆う中、住民が走って逃げる光景が投稿された。「午後4時なのに夜のように真っ暗だ」「家が壊れ、全てなくなった。でも神様、助けてくれてありがとう」と話す住民もいた。
 スメル山は活火山で、第2の都市スラバヤの南約90キロに位置する。標高はジャワ島で最も高い3676メートル。 
〔写真説明〕4日、インドネシア東ジャワ州ルマジャン県のスメル山が噴火し、立ち上る噴煙=国家災害対策庁提供(AFP時事)
〔写真説明〕5日、インドネシア東ジャワ州ルマジャン県のスメル山噴火被災地で、家畜を抱えて逃げる村人(AFP時事)
〔写真説明〕5日、インドネシア東ジャワ州ルマジャン県のスメル山噴火被災地で、生存者を捜す救助隊(AFP時事)
〔写真説明〕5日、インドネシア東ジャワ州ルマジャン県で、一面火山灰に覆われたスメル山の噴火被災地(AFP時事)

(ニュース提供元:時事通信社)