厚生労働省は7日、うつ病など精神障害の労災認定基準の見直しについて議論する検討会を開いた。業務の心理的負担やパワーハラスメントなどによる精神障害の労災請求件数が増加している。このため、基準全般に関して検証し、迅速で適切な審査の実現を目指す。抜本的な見直しとなれば、2011年に現在の基準が策定されて以来となる。
 厚労省によると、20年度に精神障害で労災請求された件数は2051件で、うち608件が労災認定された。10年前と比べ、請求件数は約1.7倍、認定件数は約2倍に増加。請求から認定までの審査が長期化している。 

(ニュース提供元:時事通信社)