東京都は20日、新型コロナウイルスに関するモニタリング会議を開いた。感染者数の急増を受け、4段階で評価する感染状況の警戒レベルを1段階引き上げ、最も深刻なレベルに設定した。引き上げは3週連続で、最高レベルになるのは昨年9月以来4カ月ぶり。医療提供体制のレベルも1段階引き上げ、4段階のうち上から2番目の「通常医療の制限が必要な状況」とした。
 19日時点の7日間平均の新規感染者数は4555.3人で、前週の約4倍。専門家は、この増加水準が続いた場合、1週間後の新規感染者が1万8000人を超えるとの推計を示した。重症化リスクの高い65歳以上の高齢者の感染が大幅に増加しており、「動向を注視する必要がある」とした。 
〔写真説明〕新型コロナウイルスのモニタリング会議後の記者会見で、家庭内感染を防ぐためのチェックシートを手にする、東京都の小池百合子知事=20日午後、東京都庁

(ニュース提供元:時事通信社)