岡山県の伊原木隆太知事は22日、臨時記者会見を開き、新型コロナウイルスの感染急拡大を受け、特別措置法に基づく「まん延防止等重点措置」の適用を21日夜、国に要請したと明らかにした。県全域での実施を想定している。
 重点措置の対象地域をめぐっては、21日までに北海道、長野、大阪、福岡など13道府県が国への要請や要請方針を決めている。このうち島根県の丸山達也知事は22日、県庁で記者団に、24日に要請すると表明した。
 これに岡山県が加わることで、14道府県になった。今後さらに増える可能性もある。政府は適用中の16都県から対象地域を拡大する意向を示しており、25日にも決定する。
 岡山県では22日、565人の新規感染者を確認。4日連続で過去最多を更新している。伊原木氏は「高齢の患者も増え、検査も急速に滞り始めている。重点措置が(昨年の)『第4波』『第5波』ほどには効かないことを危惧しながらも、要請に踏み切らざるを得なかった」と話した。 
〔写真説明〕伊原木隆太岡山県知事=2021年12月27日

(ニュース提供元:時事通信社)