東京都の小池百合子知事は28日の定例記者会見で、新型コロナウイルスの緊急事態宣言について、変異株「オミクロン株」の特性を踏まえた発出基準や対策内容に見直すよう政府に要望したことを明らかにした。小池氏は「医療提供体制や社会活動の継続などに関する全般的な対応方針を明らかにしてほしい」と述べた。
 都は、政府の目安に基づき、都内の病床使用率が50%に達した段階で、宣言要請を検討するとしている。28日時点の使用率は46.1%で、近く50%を超える見通し。ただ、病床を使用している患者は軽症者が多く、都の基準の重症者に限ると使用率は3.9%にとどまる。 
〔写真説明〕記者会見する東京都の小池百合子知事=28日午後、都庁(都提供)

(ニュース提供元:時事通信社)