国際通貨基金(IMF)の岡村健司副専務理事は20日、新型コロナウイルス禍や物価高騰を受け、経済危機のスリランカなどで深刻化している債務問題について、「ドミノ倒し的に、現在認識しているものが限定的でも、大きな問題に広がっていくリスクに注意しないといけない」と述べた。東京都内で報道各社の取材に応じた。
 岡村氏は、スリランカの経済規模は小さいため、「世界経済の方向性を決める話ではない」と述べた。一方、債務を抱えた途上国は他にもあり、「全体の土壌が弱っている」として債務問題が波及することへの警戒感を示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)