2022/05/27
防災・危機管理ニュース
日本海と東海地方にある二つの低気圧などの影響で、27日午前は北・東日本で雨が降り、東海では非常に激しい雨になる所があった。気象庁は東海と関東甲信では大雨に警戒し、落雷や突風、ひょうに注意するよう呼び掛けた。東北と北海道の太平洋側では28日にかけて大雨に警戒が必要。
日本海の低気圧は28日夜には北海道北部付近へ進む見込み。東海の低気圧は発達しながら前線を伴って関東沖に進んだ後、北海道東方沖に北上するとみられる。
山梨県南部町では27日午前8時5分ごろまでの1時間雨量が71.5ミリ、静岡市葵区では午前8時10分ごろまでの1時間雨量が63.5ミリを観測した。静岡県西部では一時、土砂災害警戒情報が出される所があった。
28日午前6時までの24時間予想雨量は多い所で、北海道150ミリ、東海と関東甲信100ミリ、東北80ミリ。その後、北海道では29日午前6時までの同雨量が50~100ミリ。
(ニュース提供元:時事通信社)
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