【ニューヨーク時事】国連安全保障理事会は28日、ロシアの侵攻が続くウクライナの要請を受けて緊急の公開会合を開いた。ウクライナのゼレンスキー大統領が4月以来となるビデオ演説を行い、ロシア軍の攻撃で民間人の犠牲が相次いでいる事態に言及し、「テロ国家だ」とロシアを非難。ロシアによる一連の行為を調べる法廷の設置を求めた。
 ゼレンスキー氏は、ロシアが市民を狙った「テロ行為」を「毎日行っている」と糾弾。1994年のルワンダ大虐殺で同年中に安保理が国際法廷の設置を決めたことを例に挙げ、「ロシアのウクライナへの戦争が始まって4カ月以上が経過している」と指摘し、安保理に対応を迫った。 

(ニュース提供元:時事通信社)