岐阜市にある民間の「安江病院」は4日、患者ら約11万2000人分の個人情報が入った電子カルテシステムにサイバー攻撃とみられる不正アクセスがあり、データが流出した可能性があると発表した。運営する医療法人社団幸紀会は「データは断片化されており、情報を不正利用できる可能性は低い」としている。
 同会によると5月27日朝、患者や新型コロナワクチン接種を受けた人らの氏名や住所などが入ったデータベースにアクセスできなくなり、発覚した。
 バックアップデータを基に翌28日、システムを復旧させたが、救急搬送の受け入れを3日間停止した。
 岐阜県警や厚生労働省へ連絡するとともに、民間の専門機関に調査を依頼。いまのところ二次被害は確認されていないという。 

(ニュース提供元:時事通信社)