【ワシントン時事】米国防総省は8日、ウクライナに侵攻したロシア軍の死傷者がこれまでに7万~8万人規模に上るとの推計を明らかにした。カール国防次官(政策担当)は記者団に「ロシア軍がプーチン大統領の開戦時の目標を何一つ達成できていないことを考えると、特筆すべきことだ」との見方を示した。
 ロシアは2月24日にウクライナ侵攻を開始した。同次官によると、ロシア軍は3000~4000台の装甲車も失ったとみられる。
 米政府はまた、ウクライナに10億ドル(約1350億円)規模の追加武器支援を行うと発表した。高機動ロケット砲システム(HIMARS)の砲弾や地対空ミサイル「NASAMS」などを追加供与する。昨年1月のバイデン政権発足後のウクライナへの武器支援総額は約98億ドル(約1兆3200億円)となる。 

(ニュース提供元:時事通信社)