関西電力美浜原発3号機(福井県美浜町)で11人が死傷した事故から18年となった9日、同社の森望社長が同原発を訪問し「安全を最優先に業務を遂行する」と誓った。
 事故は2004年8月9日に発生。配管が破裂し、高温の蒸気などを浴びた協力会社の作業員5人が死亡、6人が重傷を負った。この日は森社長が安全の誓いを読み上げ、事故が発生した午後3時22分に合わせ、同社幹部や原発で働く作業員が黙とうをささげた。
 定期検査中の美浜3号機では1日、原子炉補助建屋内で放射性物質を含む水の漏えいが確認され、運転再開が遅れる見通しとなっている。森社長は取材に対し「調査をしっかりと進める」と話した。 

(ニュース提供元:時事通信社)