新型コロナウイルス対策を助言する厚生労働省の専門家組織「アドバイザリーボード」は21日、全国の新規感染者数について「(第6波のピークだった)2月を下回った」との見解をまとめた。今後は「連休による感染状況への影響に注意が必要だ」と指摘した。
 座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は会合後の記者会見で、今後の新型コロナの見通しについて「新たな変異株に置き換わるのか、オミクロン株の派生型の中で置き換わっていくのかはまだ分からない」と説明。「南半球では季節性インフルエンザが流行した。国内でも流行するかどうかは国際的な人の動きや世界の動向に左右される」として新型コロナとの同時流行に懸念を示した。 

(ニュース提供元:時事通信社)