総務省は28日、自然災害や通信障害などの非常時に携帯電話会社間で他社の回線を使えるようにする「ローミング」の実現に向け、運用ルールなどを議論する検討会の初会合を開いた。携帯大手各社は、110番、119番などの緊急通報の発信から実現することを優先すべきだとの意見を表明した。
 検討会は、KDDIが7月に起こした大規模通信障害を受けて設置した。今後、警察庁、消防庁などから意見を聞き、ローミングの対象とする通信の範囲や発動要件について年内に基本的な方向性を示す。 
〔写真説明〕携帯電話会社間の「ローミング」の実現に向けた検討会の初会合であいさつする寺田稔総務相=28日、東京・霞が関

(ニュース提供元:時事通信社)