【パリ時事】世界保健機関(WHO)は2日、中国で厳格な行動制限を伴う「ゼロコロナ」政策を緩和する動きが出ていることについて「喜んでいる」と歓迎した。AFP通信が報じた。中国では、長引く封鎖措置に反発が強まり、各地で抗議デモが発生。習近平国家主席の退陣を求める声も上がっていた。
 WHOで緊急事態対応を統括するマイク・ライアン氏は記者会見で、「人々が苦しんでいる時に政府が市民の声に耳を傾けることは本当に重要だ」と中国政府の対応を称賛。「ウイルスの制御と中国の人々の命や生活、人権のバランスを取る首尾一貫した戦略が生まれることを期待している」と表明した。 

(ニュース提供元:時事通信社)