【ニューデリー時事】パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州の湖で29日に起きた船の転覆事故で、31日までに51人の死亡が確認された。近くのマドラサ(イスラム神学校)に通う生徒らが乗船しており、犠牲者の大半は7~14歳の子供という。地元メディアが伝えた。
 客や荷物の過積載が原因の可能性がある。警察当局者はAFP通信に対し「船の定員は20~25人だった」と語った。軍や救助隊による捜索が続いている。 

(ニュース提供元:時事通信社)