【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、昨年2月のロシアのウクライナ侵攻以降、中国がロシアに総額1200万ドル(約16億円)以上の無人機とその部品を供与したと報じた。ロシアは無人機を使ってウクライナの重要インフラなどを攻撃しており、欧米などから対中批判が強まる可能性がある。
 同紙はロシアの公式な税関データから判明したとしている。中国の商業用無人機世界最大手DJIだけでなく、多数の中小企業の無人機や部品が輸出されたという。 

(ニュース提供元:時事通信社)