農林水産省は24日、青森県蓬田村の採卵鶏の養鶏場で、家畜伝染病の高病原性鳥インフルエンザが発生したと発表した。県はこの養鶏場で飼育している全33万羽を殺処分する方針。今季の県内での鳥インフル発生は3例目、全国では81例目。今季は過去最多のペースで全国的に発生しており、殺処分対象はこれで約1645万羽、うち採卵鶏は約1528万羽となった。 

(ニュース提供元:時事通信社)