厚生労働省は24日、全国の定点医療機関から19日までの1週間に報告されたインフルエンザ患者数が1機関当たり8.42人で、前週より2.68人減ったと発表した。4週間以内に大流行が起きる可能性を示す注意報レベル(同10人)を約2カ月ぶりに下回ったが、新型コロナウイルスの拡大前後と比べると高い水準が続いている。 

(ニュース提供元:時事通信社)