九州では18日、気温が大幅に上がった。気象庁によると、熊本県水俣市で30.2度を観測。この地点の4月の最高記録を更新するとともに、今年全国で初めて30度以上の真夏日となった。
 よく晴れたほか、日本列島の南東にある高気圧の縁を回るように南から暖かい空気が流れ込んだ。
 気象庁と環境省は26日から、全国を対象として熱中症警戒アラートを運用する。
 水俣市に続いて高温だったのは、宮崎県美郷町29.5度、大分県宇佐市29.3度、福岡県糸島市29.2度など。九州の大半の観測点で25度以上の夏日となった。 

(ニュース提供元:時事通信社)