【バンコク時事】タイ首相官邸は23日、北部ピチット県で22日、暴風雨で子供4人ら計7人が死亡したと発表した。避難先の学校の屋根が崩落し、下敷きになったという。
 首相官邸やピチット県広報局によると、同県サームンガーム郡の学校近くで22日午後5時(日本時間同7時)ごろ、暴風雨が発生。外でサッカーをしていた生徒や保護者らは学校の施設に避難したが、金属板の屋根が崩落し、6~13歳の子供4人と保護者2人、用務員の女性1人の計7人が死亡、18人が負傷した。 
〔写真説明〕22日、タイ北部ピチット県で、暴風雨により金属製の屋根が崩落し、子供らが死亡した学校施設で救助活動をする人々(ピチット県広報局提供)

(ニュース提供元:時事通信社)