【ソウル時事】米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)は24日、韓国が米国経由でロシアの侵攻を受けるウクライナに数十万発の砲弾を移送する手続きを進めていると報じた。韓国は殺傷能力を持つ兵器の提供に慎重な姿勢を示してきたが、方針転換した可能性がある。
 同紙によると、米側が昨年、砲弾の提供を依頼。移転は秘密協定に基づき行われる。米国防総省は、移送方法や完了時期についてコメントしなかったが、韓国と砲弾の購入を巡り協議していることは認めた。 

(ニュース提供元:時事通信社)