【ベルリン時事】ドイツ連邦統計局が25日発表した1~3月期の実質GDP(国内総生産)確定値は、季節調整済みで前期比0.3%減だった。昨年10~12月期(0.5%減)から2期連続のマイナス成長となった。物価高騰に伴う個人消費の落ち込みが響いた。
 1~3月期のGDPは横ばいだった速報値から下方修正された。2期連続のマイナス成長は「テクニカル・リセッション(技術的な景気後退)」とされ、新型コロナウイルスの感染が拡大した2020年4~6月期以来。 

(ニュース提供元:時事通信社)