自民党の「新しい資本主義実行本部」は25日の会合で、成長戦略に関する提言案を大筋で了承した。官民連携で「国内投資を拡大し、イノベーションを推進する」ことを提唱。重点分野にはデジタル化や脱炭素に加え、対話型人工知能(AI)「チャットGPT」に代表される生成AIの開発力強化を挙げた。
 近く政府に提出し、6月に策定する「新しい資本主義」実行計画や経済財政運営の基本指針「骨太の方針」への反映を目指す。 

(ニュース提供元:時事通信社)