大型で非常に強い台風2号は27日午後、フィリピンから東へ離れた海上を西へ進んだ。気象庁によると、30日から6月1日にかけて沖縄・先島諸島の南海上でほぼ停滞するとみられるが、北寄りに進んだ場合は接近し、暴風となる恐れがある。沖縄の沿岸海域は29日ごろから、奄美は31日ごろから大しけになる見込み。
 一方、東・西日本は29日から前線の影響を受け、6月3日ごろまで停滞して大雨になる可能性がある。 
〔写真説明〕気象庁=東京都港区

(ニュース提供元:時事通信社)