大雨の影響により、東海道新幹線は3日の始発から東京―名古屋間で運転を見合わせたが、正午に全線で再開した。
 名古屋―新大阪間は午前中、1時間に1本程度「こだま」を運行。山陽新幹線は東海道との直通運転を取りやめ、始発から本数を減らして運転した。
 東海道新幹線は2日午後2時25分ごろ、雨量計が規制値に達したため、愛知県内の一部区間で運転を見合わせ、その後静岡県内にも拡大。一時東京―新大阪間の全線で運転を見合わせ、同日夜には東京―名古屋間の運転を終日取りやめた。
 JR東海によると、2日は計176本が運休し、最大8時間以上の遅れが生じたという。 
〔写真説明〕東海道新幹線の運転再開を待つ人たち=3日午前、JR東京駅
〔写真説明〕JR東海のロゴ

(ニュース提供元:時事通信社)