【ベルリン時事】国際原子力機関(IAEA)のグロッシ事務局長は6日、ウクライナ南部ザポロジエ原発の取水源だったダムの決壊を巡り、取水が停止した場合でも「数カ月分の冷却用の貯水がある」と述べた。一方で「既に非常に困難な状況が一段と悪化している」と指摘し、来週自ら現地を視察する考えを明らかにした。 

(ニュース提供元:時事通信社)