松野博一官房長官は7日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染者数について「緩やかな増加傾向にある」との認識を示した。新型コロナは5月8日に感染症法上の位置付けが「5類」に移行してから1カ月を迎える。
 全国の定点医療機関から報告される1機関平均の患者数は、5月8日からの1週間が2.63だったのに対し、同22日からの1週間では3.63に増加。松野氏は「引き続き重層的に感染状況を注視していく」と説明した。 

(ニュース提供元:時事通信社)