【サンパウロ時事】カリブ海の島国キューバで開かれていた国連の途上国77カ国グループ(G77)と中国による「G77+中国」首脳会議は最終日の16日、科学や技術などの格差是正を求めた政治宣言の「ハバナ宣言」を採択した。大国が「グローバルサウス」と呼ばれる新興・途上国との連携を模索する中、グローバルサウスに属するG77が結束して要求を掲げる姿勢を打ち出した。 
〔写真説明〕16日、キューバの首都ハバナで開かれた「G77+中国」首脳会議(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)