東京都中央区八重洲のビル工事現場で鉄骨が落下し、男性作業員5人が死傷した事故で、工事を請け負う大手ゼネコン大林組が警視庁に対し、鉄骨を支える土台の強度が不足していた可能性があると説明していたことが4日、同庁捜査1課への取材で分かった。
 同課は3日に現場検証を終えており、業務上過失致死傷の疑いを視野に事故原因を詳しく調べる。 

(ニュース提供元:時事通信社)