マンション防才アイデアコンテスト結果発表

 

上:マンション防才アイデアコンテスト結果発表の様子 下:発表内容を解説する東京大学の目黒公郎教授

RC77(東京大学生産技術研究所目黒公郎研究室防災ビジネス市場の体型化に関する研究会)が主宰する「マンション防才アイデアコンテスト」の結果発表が12月5日に都内で開催され、最優秀作品には、都内在住の篠原進氏が発案した「梁下と家具の間に打込む対向クサビ」が選出された。

同コンテストはマンション防災の啓もうにより、防災力の向上を目的に今年初めて開催されたもの。防才とは「天災や秀才による机上の論理ではなく、身近で真に役立つ防災のアイデア」のことだという。応募のなかから事前に10点の入選作品が選ばれ、コンテストでは最優秀作品1作、優秀作品2作が選出された。目黒氏は総評で、「これから日本は巨大な災害に直面することは、もはや変えようがない。少しでも発災時の被害を小さくするために、それまでの時間を有効に活用し、皆さんと智恵を出し合っていきたい」と話した。

 

▼最優秀賞/篠原 進/「梁下と家具の間に打込む対向クサビ」▼優秀賞/釜石 徹/「1枚シートのマンション防災マニュアル」▼同/繁治 寿/「えまじぇんしEV2:在宅避難生活で電力途絶によるエレベータ停止の不便を解消」▼入賞/篠原 進「受水槽の採水口取付け排水蛇口アタッチメント」▼同/水野勝義/「災害時に慌てない為の非常階段マラソンイベント」▼/藤井研一/「受水槽の残り水の活用」▼同/武藤雄志「アンカーボックス(Under Car Box)」▼同/谷川正継/「停電時USB充電コンセント『スマートコンセント』」▼同/岩田治幸「災害時にとても役立つマンション用つり具」▼同/土佐林 創「洪水の時に避難する場所」