特許システムで巨大地震予測も受信

 

富士警備保障株式会社が販売する情報端末機「S-CASTプラス」は、同社が特許(第5830127号)を取得した地震予測システム「S-CAST」情報の ほか、気象庁の緊急速報、Yahoo!防災メールの受信、テレビ視聴が可能で、災害のあらゆる情報を確認できる。地震発生の前兆現象を解析することによ り、巨大地震発生の数日~10日前に予測情報を取得することが特長。「S-CAST」の情報はPDF閲覧が可能なパソコンやスマートフォンで受信できる が、「S-CASTプラス」を持つことにより、パソコンなどを持たない高齢者なども随時、災害情報を確認することができる。サイズは幅231.4mm、高 さ159.1mm、厚さ23.5mm、ディスプレイサイズは9.0インチ。

 「S-CAST」の配信方法は3種類。「S-CAST」は日本を5つのエリアに分割し、エリアごとに注意・警戒レベルを事前配信。内容は予測震源エリア、予測期間、警戒レベル、BCPの準備が必要かどうかのアナリスト解説を確認できる。

「SUPER S-CAST」はエリアごとに加え日本全国の地震予測情報をひと目で確認、異常の度合いをグラフで見ることができる。「S-CAST TIME LINE」は、警戒レベル情報が出ると観測車両が出動し観測データを24時間体制で解析、異常を解析した場合は契約ユーザーに随時報告する。

東日本大震災以降、電気通信大学、千葉大学、西播磨天文台らとの共同基礎研究をベースに、独自にシステム開発を進めてきた。同社によると、過去1年間の地震該当率は94%。宇宙電波による観測など7種類の手法で精度を高めている。

 

問い合わせ先:富士警備保障株式会社(☎ 03-3267-3731)