指定地方行政機関や消防、自衛隊が連携

 

福井県は11月9日、10日の2日間、県「テクノポート福井」において、災害時における防災関係機関相互の連携を深め、広域的な防災体制の充実強化を図ることを目的として、指定地方行政機関、消防機関、自衛隊など多くの団体が合同で各種訓練を実施した。

 

 

■実施日等

(1日目) 平成24年11月9日(金)9:00~
(2日目) 平成24年11月10日(土)8:00~13:00

■場所

(1日目)坂井市三国町 「テクノポート福井」、福井市・坂井市沿岸の企業および幼小中学校、他
(2日目)坂井市三国町 「テクノポート福井」、福井市・坂井市三国町 「国家石油備蓄基地」、坂井市春江町「福井空港」、他

■訓練内容

(1日目)
・企業、学校による津波避難訓練
・緊急消防援助隊参集訓練等

(2日目)
・県災害対策本部会議設置・運営訓練
・各防災機関による実動訓練

■訓練想定

福井県嶺北北部を震源とするマグニチュード7.1の地震および福井県嶺北北部沖を震源とするマグニチュード7.4の地震が相次いで発生し、福井市および坂井市で震度7を観測するとともに、嶺北地方の広い範囲で震度5強以上の揺れを観測した。市街地では家屋の倒壊や火災の発生、道路やライフラインが寸断する等被害が多数発生した。

さらに福井県沿岸部に津波警報(大津波)が発表され、沿岸部には高さ4~8mの津波が押し寄せて家屋に甚大な被害が発生した。このため、自衛隊の災害派遣要請を行うとともに、福井県内の消防力では対応が困難なため、緊急消防援助隊の応援派遣を受ける。偵察活動、救助活動に重要となる航空機の受入、統制を行うため、福井空港を活用し、航空機の効果的・効率的な運用を行う体制を整備する。(両日とも同じ想定)

 

■その他

「テクノポート福井」主会場での訓練

・緊急消防援助隊、自衛隊による水難救助訓練
・緊急消防援助隊、警察による毒劇物災害対応訓練
・各県の消防防災ヘリ、自衛隊ヘリによるDMAT、負傷者搬送訓練
・ヘリコプター、消防車による街区火災消火訓練
・陸上自衛隊による行方不明者捜索訓練
・北陸電力等によるライフライン復旧訓練
・炊き出し訓練(おにぎりの作成・配布)等

 

展示体験:

・陸上自衛隊による野外手術システムの展示
・陸上自衛隊による自走架柱橋の展示、体験搭乗
・中日本高速道路等によるバイオトイレの体験・展示
・通信各社の通話体験・各種機器の展示 等

 

「福井空港」会場 での訓練

・災害派遣医療チーム(DMAT)の参集訓練
・福井空港での臨時医療施設(SCU)設置・運営訓練
・被災地救護所からのヘリによる負傷者搬送訓練等

 

※ 本記事は、以下のサイトの情報をもとにまとめたものです。
http://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kikitaisaku/kikitaisaku/h24sougou-kunren.htm