火災現場等でペットを発見し、屋外へ搬出後、
観察処置を行う方法

●正しい抱き方(約13kg 以上の犬の場合)
片方の手を首の下から回して支える。
もう片方の手は、後ろ足の後ろから支える(後ろ足を負傷していない場合)

 

●正しい抱き方(約13kg以下の犬または猫)
・腕をまわしてペットを抱きかかえる。
・片方の手をペットの前足にまわす。
・もう片方の手をペットの後ろ足の下にまわす。
・負傷している側が、消防士の体側になるように抱く。

 

ペットの首や背骨の負傷が疑われる場合は、人間と同様に、動物を担架等に固定し、搬送中は、首が必要以上に動かないよう固定してください。アメリカの消防局によっては、ペット用ストレッチャーも消防車に積載しています。

出典:Ce SGS Lightweighted Black Color Ambulance Pet Stretcher

山林火災などでヘリコプターによるペットホイスト用ハーネスもあります。
河川からの吊り上げなど、低所からの救出にも使えます。

出典:Laika Dog Harness