2015/04/06
セミナー・イベント
※開催終了

開催趣旨
「災害に備えて会社で備蓄をしていますか?」と聞かれたら、今なら多くの人が「はい」と答えるでしょう。でも「あなたの家庭では?」と聞かれたらどうでしょう。 どのくらいの方が胸を張って備蓄をしていると答えられますか? あるいは、「会社で備蓄されている物は何が何日分あるか分かりますか」「全社員が困らないと言えますか」と聞かれたら?
解決できているようで、実はまったく解決ができていない問題が「備蓄」だと思います。
2013年4月から施行された東京都帰宅困難者対策条例では、事業者に対して、従業員の3日分の水や食料の備蓄に努めることを義務化しました。昨年東京都が行ったアンケートでは、3日分の水を備蓄している事業所が41.8%、食料品が43.3%、災害用トイレが29.9%とその成果は着実に現れているようです。しかし、 災害は勤務時間中に起きるわけではありません。自宅でも最低家族の3日分、あるいはそれ以上の備蓄が求められます。また、年齢や持病、家の構造などによっても備蓄品の内容は異なってくるはずです。「本当にこの備蓄で3日間生活できるの?」「家族は大丈夫?」「会社は私のことまで考えて備蓄をしてくれているの?」 こんな問題意識を共有させていただきたく、本サミットを開催させていただくことにしました。
きっと新たな気付きがあるはずです!参加無料ですので、たくさんの方に、このイベントをご案内ください!会場でお待ちしております!
開催概要
■開催日時:2015年5月25日月曜日 13:00~18:00(受付開始12:00~)
■会場:四谷区民ホール
■住所:東京都新宿区内藤町87 四谷区民センター9F
■主催:リスク対策.com事業部
■定員:450人(先着)
■参加費:無料(事前登録制)
■資料:3000円(希望者のみ販売)
4000円(☆セットでお得! 防災ハンドブック2016年版(1296円相当)とセット)
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★防災ハンドブックとは? ![]() 阪神・淡路大震災から20年、東日本大震災から4年。首都直下地震や南海トラフ巨大地震など、明日起こるかもしれないさまざまな災害に対して、日ごろから備えておく必要があります。防災訓練や企業防災マニュアルなどに最適な携帯できる「防災手帳」です。 |
講師紹介
プログラム
| 13:00~13:10 | 開会あいさつ |
| 13:10~14:10 |
行政ができることは限られています! 東京都が進めている帰宅困難者対策の現状の成果と課題、企業への期待などについてご発表いただきます。森永様ご自身の防災の取り組みや過去の震災の経験談なども交え、組織において、家庭において、そして地域において、日頃から備えておくべきことについてお話いただきます。 |
| 14:10~14:20 | 出展企業プレゼンA |
| 14:20~14:50 |
20万食、1万人分の備蓄方法 逃げ込める街をコンセプトに六本木ヒルズや虎ノ門ヒルズなどの開発を進める森ビルに、備蓄のスペース活用や期限管理の方法、利便性を確保する工夫などについて紹介していただきます。ハード面だけでなく、災害時に従業員一人ひとりが動けるようにするための教育・訓練の手法などについても発表していただきます。 |
| 14:50~15:00 | 出展企業プレゼンB |
| 15:00~15:30 |
これからは「試し食い」のための防災備蓄! 防災備蓄の最大の問題点は、管理など面倒なことを誰もしたくないということ!ですから「数だけ揃えればいい」というような安易な備蓄が生まれ、結果、美味しくない、食べたくない、さらに管理もしたくないという悪循環に陥ります。このサイクルを変えるのが「試し食い」をするための備蓄!防災備蓄を根底から変える発想について、発表していただきます。 |
| 15:30~15:50 | 休憩 |
| 15:50~16:20 |
アウトドア知識を生かした効率的な防災備蓄 組織の危機管理担当者だからといって、その知識をそのまま家庭に役立てられるわけではありません! |
| 16:20~16:50 |
ポップコーンで健康も管理!各フロアで効率的な備蓄 備蓄はしているものの場所を取りすぎる、取りに行くのに時間とかなりの体力がいる、食料が足りない、などの課題はありませんか? どうやれば必要なものを取りに行きやすいのか、どんな食料が必要なのか、そもそも従業員一人ひとりに備蓄をさせるためにどのような工夫が必要なのか。防災・BCPに全社的に取り組むディスコに、同社の様々な工夫を発表していただきます。 |
| 16:50~17:00 | 出展企業プレゼンC |
| 17:00~17:30 |
発想の転換を迫られる災害食 大災害が発生した場合、最も混乱に陥るのは直後3日間の食料と飲料水の不足。内閣府が公表した被害想定の最終報告(2013)では、発災後3日間で食料3200万食、飲料水4800万リットルが不足する見通しとされている。 |
| 17:30~18:00 |
これが備蓄の最大効率化術! 行政の防災用品の配備最適化プロジェクトから得られた知見について発表していただきます。コストやスペースが限られる中、人口密度や地区の特性に応じて備蓄用品を変える手法はどのようなものでしょうか。現状の備蓄の課題と解決策、行政の備蓄傾向などについても発表いただきます。 |
※プログラム及びタイトル・概要は、講師都合等により変更になる可能性があります。
※著しい悪天候や感染症の流行など、参加者に危険を及ぼす恐れがあると主催者が判断した場合、カンファレンスの開催を中止する場合がございます。その際は、前日の夕方までにメールにてお知らせします。
※お客様による 講演中の動画撮影、写真撮影、録音は全てご遠慮いただいております。
本サミットに関するお問合せ
新建新聞社 リスク対策.com事業部 防災備蓄サミット開催事務局
〒102-0094 東京都千代田区紀尾井町3-27 剛堂会館ビル5F
TEL 03-3556-5525
E-mail:risk-t@shinkenpress.co.jp
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