アクサ生命とアクサ・アシスタンス・ジャパンは、日本商工会議所の会員企業向けに「海外危機対策プラン」の提供を4月から開始した(写真出典:アクサ生命公式サイト)

アクサ生命保険とアクサ・アシスタンス・ジャパンは2日、全国の商工会議所に所属する中小企業などを対象に、海外進出を支援するサービス「海外危機対応プラン」の提供を開始した。アクサ生命はこれまでも全国の会員企業に団体保険制度や退職金制度などを提供しており、今回新たに中小企業が取り組む海外進出分野でも支援を広げる。

国内では市場が縮小する中で、日本を含む11カ国で発効予定のTPP(環太平洋パートナーシップ協定)を追い風に、中小企業の製品・サービスを海外に輸出するため商工会議所や経済産業省など各省庁が支援。海外展開を実現した中小企業は年々増加傾向にある。一方、企業の従業員が海外に出張・赴任する際、海外旅行保険では渡航中のけがや病気が発生した際の病院手配や治療補償は対象になるが、大規模自然災害、テロ・戦争などが起きた場合の緊急避難・安全確保措置の支援は含まれておらず、社員への安全確保に課題があった。

同サービスでは、すでに海外進出した会員企業の従業員やその家族を対象に、現地で地震・洪水など自然災害や戦争・テロ・暴動・革命、疫病や伝染病の集団感染などの非常事態に遭遇した際に、安全な地域への避難先や安全確保措置の手配を行うというもの。具体的には(1)専門家(セキュリティ・アドバイザー)への電話相談(2)安全な国・地域までの緊急避難の手配(3) 緊急避難に代わる安全確保措置の手配ーの3つを実質自己負担なしで利用できる。サービスは世界全エリアが対象。費用は年間6万円(税別)。従業員100名を超える会員企業は別途契約料見積もりに応じる。

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(了)

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リスク対策.com:峰田 慎二