気象庁は26日、鹿児島県・奄美地方が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より3日早く、昨年より4日遅い。
 奄美では19日と20日に発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生し、大雨となった。梅雨入りした5月18日から6月25日までの総雨量は平年より多く、奄美市(奄美大島)の名瀬測候所で757.5ミリ(平年値524.9ミリ)、和泊町(沖永良部島)で770.0ミリ(平年値383.3ミリ)だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)