2023/07/16
防災・危機管理ニュース
東北地方南部や東・西日本は16日、太平洋高気圧に覆われて晴れ、厳しい暑さとなった。気象庁によると、群馬県桐生市で今夏全国最高の39.7度を観測。埼玉県鳩山町で39.6度、栃木県佐野市で39.2度、東京都青梅市で39.0度などとなった。
35度以上の猛暑日になった観測点は今夏最多の157地点で、全国観測点の2割弱を占めた。主要都市の最高気温は、仙台と名古屋が35.4度、東京都心(千代田区)と福岡が35.3度、大阪が34.2度。
17日も猛暑日になる所が多いとみられ、関東から九州の多くの都府県に熱中症警戒アラートが発表された。同庁は外出を控え、冷房を使うなどして熱中症を防ぐよう呼び掛けている。
〔写真説明〕強い日差しの中、日傘を差して銀座を歩く人たち。東京都心(千代田区)では35.3度の猛暑日となった=16日午後、東京都中央区
〔写真説明〕猛暑の中、ミストで涼む人たち=16日午後、東京・銀座
(ニュース提供元:時事通信社)
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