2023/07/18
防災・危機管理ニュース
東北地方では18日、日本海から梅雨前線が延び、秋田県などで再び大雨になる所があった。前線は徐々に南下し、19日夜には前線上の低気圧が北陸に接近する見込み。気象庁は東北では19日まで、北陸では19~20日に、大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。
前線は20日朝には東・西日本の太平洋沿岸まで南下。大気の状態が不安定になるため、急な激しい雨や突風、落雷に注意する必要がある。
JR東日本によると、秋田新幹線は19日も盛岡―秋田間の運転を見合わせる。運転再開の見通しが立たないという。
岩手県西和賀町では18日午後1時10分ごろまでの1時間に42ミリの激しい雨が降り、秋田県横手市では午後3時20分までの6時間雨量が63.5ミリとなった。
19日午後6時までの24時間予想雨量は多い所で、東北120ミリ、北陸100ミリ。その後、20日午後6時までの同雨量は、東北と北陸50~100ミリ。
(ニュース提供元:時事通信社)
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