気象庁は25日、九州北部(山口県を含む)が梅雨明けしたとみられると発表した。平年より6日、昨年より3日遅い。これで発表対象外の北海道を除く全国で梅雨明けとなった。
 5月29日の梅雨入りから今月24日までの梅雨期間には、発達した雨雲が連なる線状降水帯が発生したり、大雨特別警報が発表されたりし、総雨量が平年を上回る所が多かった。
 主な都市の総雨量は福岡市が767.5ミリ(平年516.6ミリ)、佐賀市が1107ミリ(同662.1ミリ)、熊本市が754ミリ(同802.6ミリ)、山口県下関市が879.5ミリ(同541.2ミリ)だった。 

(ニュース提供元:時事通信社)