気象庁は12日、北海道と東北、北陸では14日から16日にかけて暴風や高波、猛吹雪に警戒するよう呼び掛けた。低気圧が発達しながら日本海北部から北海道付近へ進んだ後、強い冬型の気圧配置になる見込み。
 上空の寒気などの程度によっては大雪の恐れがあり、能登半島地震で被災した家屋は雪の重みによる倒壊に注意が必要という。交通に障害が生じる可能性もある。
 関東甲信でも13日午後から14日朝にかけ、北部の山沿いを中心に大雪になる所があるとみられる。
 13日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、甲信60センチ、関東北部40センチ、関東南部1センチ。 

(ニュース提供元:時事通信社)