気象庁は13日、北海道と東北、北陸では16日ごろまで猛吹雪や暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。15日から16日は大雪の恐れがある。前線を伴う低気圧が発達しながら通過した後、強い冬型の気圧配置となって上空に寒気が入る見込み。
 13日は東北や北陸、関東、山陰などで雪が降った。石川県珠洲市では午後4時までの12時間降雪量が10センチとなり、福井県敦賀市では午後2時35分すぎに最大瞬間風速25.4メートルを観測した。石川県能登地方では14日夜遅くから15日にかけ、土砂災害に注意が必要という。
 15日午後6時までの24時間予想降雪量は多い所で、北海道40~60センチ、北陸20~40センチ。その後、16日午後6時までの同降雪量は、北陸60~80センチ、北海道30~50センチ。 

(ニュース提供元:時事通信社)