【シリコンバレー時事】米アップルのクック最高経営責任者(CEO)は28日、定時株主総会で、文章や画像を自動で作る生成AI(人工知能)について「画期的な可能性があると考えており、この分野に多額の投資を行っている」と述べた。今後詳細を明らかにする考え。
 米巨大IT企業では、マイクロソフトやグーグルなどが生成AIの開発を加速させている。出遅れが指摘されているアップルだが、高いシェアを握るスマートフォン「iPhone(アイフォーン)」を軸に巻き返せるか注目される。 
〔写真説明〕米アップルのロゴマーク(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)