【ニューヨーク時事】トーマスグリーンフィールド米国連大使は14日、人工知能(AI)の信頼性を高め、貧困や気候変動など世界規模の課題解決に役立てていく決意を盛り込んだ国連総会決議案を作成し、提出したと発表した。ニューヨークの国連本部で記者団に語った。
 日英やインド、イスラエルなど53カ国と欧州連合(EU)が「強い賛意」を示す共同提案国に加わった。外交筋によると、来週にも採決される見通し。総会決議に法的拘束力はないが、国際社会の意思表示として政治的重みを持つ。 
〔写真説明〕トーマスグリーンフィールド米国連大使=2月20日、ニューヨーク(EPA時事)

(ニュース提供元:時事通信社)