東京電力グループと中部電力が出資する発電会社JERA(ジェラ)は1日、武豊火力発電所(愛知県武豊町)で1月31日に発生した火災について、粉じん濃度の上昇や部品の発熱などの複合的な原因が重なって起きたとする調査結果を公表した。今回の内容を踏まえ、同社は「6月末を目標に再発防止対策の検討を進めていく」(石川知生技術部長)方針だ。復旧や再稼働の時期は現時点で未定という。 
〔写真説明〕煙が上がる武豊火力発電所の建屋=1月31日、愛知県武豊町

(ニュース提供元:時事通信社)