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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
いざというときに備えた日ごろの意識改革
自分の生活に密着した情報やサービス、災害のように自分や家族の命に直結する切迫した状況に適応した情報の提供には高いニーズがある一方で、望まれる情報やサービスの提供主(本連載においては自治体を念頭においています)にとっては、災害時のリアルタイム情報発信やパーソナライズサービスの提供はハードルの高い取組みでもあります。
2021/07/28
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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
突然の災害に備えるためには日ごろの意識と行動改革が大切
2021年7月3日に発生した熱海市の土石流被害に見舞われた方々に対し、心よりお悔やみ申し上げます。また、今現在も捜索活動に従事していらっしゃる皆さま、ご自身の身の安全にどうか万全の注意を払っていただき、一人でも多くの方が救助されることを願います。災害が起こるたび、「first responder」といわれる初動対応従事者の方々のご活動に頭が下がります。本当にありがとうございます。
2021/07/08
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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
デジタルガバメントに関する住民ニーズ調査の結果
本連載では、全国4,000人強を対象としたデジタルガバメントに関する住民ニーズ調査の結果をご紹介しています。これまでの内容を振り返ってみましょう。
2021/06/23
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レジリエントな街づくりを支えるデジタル活用
近隣コミュニティーとのつながり、暮らしの満足感がパーソナライズへのニーズを高める
前回、デジタルサービスに関する住民ニーズとして、緊急時に自分や家族に必要な情報提供に高いニーズがあることをご紹介しました。リアルタイムな情報提供にも高いニーズがありました。ニーズの高かった項目には、「自分や家族に必要な情報」あるいは「自分の年齢や家族構成に合った情報」というキーワードが入っています。一人一人、あるいは家族の状況に合わせた情報やサービスの提供という観点から、本稿ではこれらのサービスを総称してパーソナライズサービスと呼ぶことにします。
2021/06/04