2014/07/07
セミナー・イベント
※開催終了
事故・災害を防ぐには組織の安全文化の向上がカギ!
近年、化学工場において、爆発や火災事故の重大な産業災害が頻発しています。原因は、製造拠点の海外移転に伴う国内設備の老朽化を発端とし、ここに団塊世代のベテラン技術者の大量退職と若手世代への技術の継承不足と、生産設備のオートメーション化などが複合的に絡まった結果、現場力の喪失により、重大事故を招いているとされています。上記のうち、技術の継承不足などは産業特性を問わず、日本企業全般に通じる普遍的な落とし穴と見られています。本セミナーでは、産業災害の教訓から得られる企業のリスクマネジメントに精通する2人の専門家を講師にお招きし、産業災害の教訓とそれに伴う組織の安全対策と企業文化のあり方についてお話させていただきます。
■日時:2014年8月27日(水) 14時~16時30分 (受付13時30分~)
■参加費:5000円
■定員:60人
■会場:TKP虎ノ門ビジネスセンター 6階会議室
(東京都港区虎ノ門1-19-9 虎ノ門TBLビルディング)
http://tkptora.net/access.shtml
■主催:リスク対策.com
【プログラム】
| 14:00~15:00 |
産業災害の原因とその背景 講師:株式会社インターリスク総研 災害リスクマネジメント部 リスクエンジニアリンググループ グループ長 三和 多賀司氏 【講師プロフール】 |
| 15:00~ | 休憩 |
| 15:15~16:15 |
組織にとっての安全対策とは何か 講師:株式会社インターリスク総研 災害リスクマネジメント部 安全文化グループ グループ長 高尾 和俊氏 【講師プロフール】 |
| 16:15~16:30 | 質疑応答 |
セミナー・イベントの他の記事
おすすめ記事
-
リスク対策.PROライト会員用ダウンロードページ
リスク対策.PROライト会員はこちらのページから最新号をダウンロードできます。
2025/12/05
-
競争と協業が同居するサプライチェーンリスクの適切な分配が全体の成長につながる
予期せぬ事態に備えた、サプライチェーン全体のリスクマネジメントが不可欠となっている。深刻な被害を与えるのは、地震や水害のような自然災害に限ったことではない。パンデミックやサイバー攻撃、そして国際政治の緊張もまた、物流の停滞や原材料不足を引き起こし、サプライチェーンに大きく影響する。名古屋市立大学教授の下野由貴氏によれば、協業によるサプライチェーン全体でのリスク分散が、各企業の成長につながるという。サプライチェーンにおけるリスクマネジメントはどうあるべきかを下野氏に聞いた。
2025/12/04
-
中澤・木村が斬る!今週のニュース解説
毎週火曜日(平日のみ)朝9時~、リスク対策.com編集長 中澤幸介と兵庫県立大学教授 木村玲欧氏(心理学・危機管理学)が今週注目のニュースを短く、わかりやすく解説します。
2025/12/02
-
-
-
-
-
-
目指すゴールは防災デフォルトの社会
人口減少や少子高齢化で自治体の防災力が減衰、これを補うノウハウや技術に注目が集まっています。が、ソリューションこそ豊富になるも、実装は遅々として進みません。この課題に向き合うべく、NTT 東日本は今年4月、新たに「防災研究所」を設置しました。目指すゴールは防災を標準化した社会です。
2025/11/21
-
サプライチェーン強化による代替戦略への挑戦
包装機材や関連システム機器、プラントなどの製造・販売を手掛けるPACRAFT 株式会社(本社:東京、主要工場:山口県岩国市)は、代替生産などの手法により、災害などの有事の際にも主要事業を継続できる体制を構築している。同社が開発・製造するほとんどの製品はオーダーメイド。同一製品を大量生産する工場とは違い、職人が部品を一から組み立てるという同社事業の特徴を生かし、工場が被災した際には、協力会社に生産を一部移すほか、必要な従業員を代替生産拠点に移して、製造を続けられる体制を構築している。
2025/11/20








※スパム投稿防止のためコメントは編集部の承認制となっておりますが、いただいたコメントは原則、すべて掲載いたします。
※個人情報は入力しないようご注意ください。
» パスワードをお忘れの方