ワールド ファイアーファイターズ:世界の消防新事情
火災防御訓練のためのシナリオ作成ワークショップ
親シナリオと子シナリオの作り方
一般社団法人日本防災教育訓練センター/
代表理事
サニー カミヤ
サニー カミヤ
元福岡市消防局レスキュー隊小隊長。元国際緊急援助隊。元ニューヨーク州救急隊員。台風下の博多湾で起きた韓国籍貨物船事故で4名を救助し、内閣総理大臣表彰受賞。人命救助者数は1500名を超える。世田谷区防災士会理事。G4S 警備保障会社 セキュリティーコンサルタント、FCR株式会社 鉄道の人的災害対応顧問、株式会社レスキュープラス 上級災害対策指導官。防災コンサルタント、セミナー、講演会など日本全国で活躍中。特定非営利活動法人ジャパンハート国際緊急救援事業顧問。
今年に入って、ほぼ毎日のように死傷者を出す炎上火災が発生している。発生対象物も繁華街、簡易宿泊所、商店街、一般住宅、ホテル、工場、ビルなど様々。ニュースで流れるスマホで撮影されたと思われる現場映像を見ていると、中には場当たり的な活動をしている消防隊も見受けられ、放水、はしご車の架梯位置、ホースの伸ばし方、屋内進入箇所の選定など、訓練不足がかなり見受けられる。
2019年火災情報
https://news.yahoo.co.jp/list?t=fire
下記の動画はアメリカでのアパート火災の様子。
House Fire - Shenandoah, PA - 01/09/2019 (出典:YouTube)
昨年11月に静岡県消防学校で「これからの火災防御訓練の手法と準備」という内容で7時限のワークショップ形式の講義を行った。
1時限目:最新の火災防御手法の動向と消火の科学についてなど
2時限目:火災防御訓練の効果的なシナリオ作りとゴール設定
3時限目:グループワークによるシナリオ発表と相互評価
この資料は下記からダウンロードできる。
■これからの火災防御訓練の手法と準備
https://irescue.jp/PDF/Shizuoka_Fire_Academy_11212018.pdf
ログイン
このコンテンツの続きは、「リスク対策.com」に2018年4月1日以降に、会員登録(無料)されている方がご覧いただけます。まだご登録されていない方は、以下のページをご覧いただき、会員登録をお願いいたします。ご登録済みの方は、ご登録時に入力されたメールアドレスとパスワードを入力してログインしてください。
□リスク対策.comの会員登録(無料)について
「リスク対策.com」では2018年4月1日から、無料会員制度をスタートいたしました。会員登録された方には、毎日BCPや危機管理に関する旬な情報をお届けするメールマガジン、今後拡充していく会員限定記事の閲覧やホワイトペーパーのダウンロード、セミナー動画が視聴できるようになるほか、弊社主催のセミナーへの参加登録が簡単になるなど、会員特典を充実させていきます。
この機会にぜひ会員登録していただきますよう、何卒よろしくお願い申し上げます。(編集部一同)
» パスワードをお忘れの方